こんにちは。おにくみーみーです。
春になると農産物直売所などで見かける、やまぶき。
私の曾祖母が、よくやまぶきの佃煮を作ってくれていました。
今回は、やまぶきの佃煮のレシピをご紹介します。
やまぶきとは
山蕗(やまぶき)は古くから日本各地の山野で自生しているようです。
野ぶき、地ぶき、青ふき、河内ふき、京ぶきなどとも呼ばれます。
葉っぱは淡緑色で茎の根元が赤みがかっています。
特有の香りとほろ苦さが持ち味です。
我が家のやまぶき佃煮のレシピ
材料
やまぶき
塩
酒
醤油
出汁こんぶ
しいたけ
量はいつも適当です
やまぶきはとてもアクが強いので、まずはアク抜きをします。
手がかゆくなることもあるので、ご注意ください。
肌が弱い方は、手袋などされるといいかと思います。
1.やまぶきをきれいに洗い端をカットします。
2.塩をふりかけ、手のひらでもんでいきます。(板ずり)
水分が出てきます。
3.鍋に湯を沸かします。
沸騰したら板ずりしたやまぶきを、塩がついたまま入れます。
ゆで時間はふきの太さなどにもよりますが、3分ほどゆでます。
4.ゆでたら冷水にさらします。
太いふきは皮をむいたりしますが、やまぶきは皮をむかず歯ごたえを楽しんでいます。
我が家の場合ですので、気になる場合は皮をむいてくださいね。
何度か水を取り換え、半日ほど水にさらしておきます。
5.アク抜きをしたやまぶきを食べやすい大きさに切ります。
6.鍋にやまぶきを入れしいたけや小さく切った出汁昆布も入れます。
醤油、酒を適量入れ(材料が隠れるくらい)煮ていきます。
だいたい中火くらい。
吹きこぼれないように注意してください。
7.汁が半分ほどになり、やまぶきが茶色く飴色になってきたら出来上がりです。
最後に
我が家のやまぶきの佃煮レシピを簡単にご紹介しました。
曾祖母がやまぶきの佃煮を、春になると作って私に食べさせてくれました。
もう今では食べることができなくなってしまってので、自分で作れないものか、と、
味を思い出しながら、考えて作ったレシピになります。
ご飯が何杯でも食べたくなりますよ。
こどももよく食べてくれます。
アク抜きなど少し手間がかかるかもと、お思いになられるかもしれませんが、意外と簡単なので、農産物直売所などでやまぶきをみかけたら、佃煮にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
チャレンジされる方は材料の分量が適当なので、お好みの味を見つけてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ronikumimit
コメント